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岩手の怪物」トウケイニセイを訪ねて

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小川です。

先日、岩手競馬で一時代を築いた、「岩手の怪物」トウケイニセイに会ってきました。みなさんは、トウケイニセイという馬をご存知でしょうか?名前を耳にしたことがある、という方もけっこういるかと思います。トウケイニセイは1990年代前半の岩手競馬で活躍した馬で、数々の記録を打ち立て、「岩手の怪物」と呼ばれていました。

 まずは、トウケイニセイについて簡単に振り返りましょう。1989年、3歳(注1)9月での遅いデビューであったトウケイニセイはデビュー戦を勝利で飾るも、左前脚に屈腱炎を発症し、1年7ヶ月休養することになる。5歳の4月に復帰後、19戦目で2着に敗れるまで、破竹の18連勝を記録(この記録は、当時の日本新記録)。敗戦後、再び連勝街道を歩み、1993年8月、7歳にして初の重賞挑戦となったみちのく大賞典で初重賞制覇。以後、ライバルのモリユウプリンスとともに岩手競馬で一時代を築く。1995年10月、9歳になったトウケイニセイは、この年から中央交流となったマイルチャンピオンシップ南部杯で3着に敗れ、デビュー42戦目にして初めて連対を外す。同年12月、水沢・桐花賞で有終の美を飾り引退。通算成績43戦39勝2着3回3着1回。重賞13勝。岩手競馬初の獲得賞金3億円馬。1993~1995年度、岩手競馬年度代表馬。連続連対記録41は、現在も日本記録である。

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 1996年に門別で種牡馬入りしたトウケイニセイですが、2004年に種牡馬を引退。引退後は、エリモエクセルマネジメントで余生を送っていましたが、2009年1月、馬っこパークいわてに移ってきました。現在は21歳(注2)となったトウケイニセイですが、昨年1月には、水沢競馬場での里帰りセレモニーに登場し、前回の里帰り以来、11年ぶりに地元ファンに雄姿を披露しました。その里帰りセレモニーについて、帯同した方にお話しを伺ったところ、こんなエピソードが。
 「競馬場が近づくと、だんだん馬が入れ込んできてね。かつての故郷のにおいが分かるのかなぁと思ったよ。きっと馬も、昔を思い出したんじゃないかな。」

 馬房を訪ねると、のんびりと過ごすトウケイニセイの姿が。馬房の前には、輝かしい戦績の一覧が貼られており、数々の展示品がズラリと並べられていました。改めてじっくりと戦績を見ると、「岩手の怪物」と称されたのも頷けますね。展示品のところには記帳ノートも置かれていますが、訪問した方々の熱いメッセージがたくさん記されていました。

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 お世話をしている園長の菊池さんに、こちらに来てからのトウケイニセイについて伺ったところ、「馬はすこぶる元気ですよ。人当たりもいい。環境が変わると入れ込むところがあるけど、動きはさすが競走馬だね。」とのこと。お話しを伺った後、ご厚意により放牧地に出していただいたのですが、泥まみれになりながらも元気いっぱいに動き回っている姿が印象的でした。

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 馬っこパーク岩手は岩手県滝沢村にあり、東北自動車道滝沢ICを降りてすぐのところにあります。盛岡競馬場からも車で約30~40分ですので、盛岡競馬場に行く機会がある方は、ちょっと足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

注1 競走馬時代はすべて旧年齢表記
注2 現在の年齢表記





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