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第57回東京ダービーが行われました

2011年6月8日、今年も南関東、しいては地方競馬の頂点を決する東京ダービーが大井競馬場にて行われました。

朝からまとまった雨が降りましたが、それでも馬場には影響なく、無事良馬場での開催となりました。

一番人気に推されたのは、牝馬ながら前走の羽田盃、豪雨の中を2着に7馬身差もつけて圧巻のレースぶりをみせたクラーベセクレタ。
今回も不動の軸とみなされ、単勝1.2倍の指示を集めました。

鞍上の戸崎騎手は羽田盃からの2冠、更に戸崎騎手自身には昨年からの連覇、ダービー4勝目の期待もかかりますが、なんといっても3日前に安田記念をリアルインパクトに騎乗し中央GⅠを初制覇したばかり。
その勢いで今年の東京ダービーの栄冠も勝ち取るのか。

また、南関東を代表する調教師である川島正行調教師もダービー5回目の制覇となるか。

一頭の牝馬に、大きな期待がのしかかります。


レースはスタート直後から先行争いをしていた3頭がハイペースを作りだします。クラーベセクレタはこのとき、中団よりやや前の位置取りでした。

中盤、早いペースを作り出していた3頭が押さえ気味にすると、一気に全体のペースも落ち、極端なペースの乱れに厳しいレース展開となります。

3コーナーから4コーナーにかけて、先行していた馬たちが脱落していくのを見ながら、後ろで期を伺っていた追い込み狙いの馬たちが、一気に猛攻を仕掛けます。
4,5番手で控えていたクラーベセクレタも、ペースが苦しい中、その機会を見逃しませんでした。

直線では徐々に脚を伸ばして先頭に踊り出るクラーベセクレタ。
最後方から早めに仕掛け末脚に賭けたヴェガスの追い込みを何とか振り切り、ダービー馬へのゴールを駆け抜けました。

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レース後、戸崎騎手は「先に上がっていく馬がいたときには、クラーベの手応えがよく落ち着いていたので、あせらず息を整えていた。最後は後ろから来る足音が聞こえたが、よく頑張ってくれました」と愛馬を労います。

また、「これだけの人気の牝馬だけに、勝たなければというプレッシャーはあった」とも。
人気薄もあり、挑戦者の気持ちで乗れた安田記念と違い、「勝って当然」ぐらいの期待の中で騎乗する東京ダービーでは、いくら3度優勝したことのあるといえども、その重圧は計り知れません。

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そしてクラーベセクレタは、1991年アポロピンク以来の牝馬のダービー馬、そして1989年ロジータ以来の2冠牝馬となりました。

次はもちろん、ジャパンダートダービーを制して3冠牝馬の偉業を成し遂げられるか、という夢へと続きます。
歴史の証人となるべく、JDDもぜひ2冠馬の走りにご注目を!!

(写真提供:小川慎介 文:山田環)
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[ 2011/06/10 23:00 ] 山田環コラム | TB(0) | CM(0)


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