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有明海に輝く夕日は美しかった。

競馬場から海が見える競馬場といえば北の地・函館競馬場、そして日本最南端の熊本県荒尾競馬場。
特に荒尾競馬はバックストレッチに堤防があって、その向こうには有明海が広がっています。
スタンドのどこからでも海が見渡せるのです。

本日は川崎競馬で戸塚記念が行われますが、荒尾競馬場では九州産馬限定交流・霧島賞が行われます。

荒尾競馬ではダートグレードの実施がないため賞金800万の霧島賞は最高賞金レース。
存廃問題に揺れ、賞金カットで1着賞金10万円というレースが増えている状況ですから、霧島賞にかける荒尾競馬サイドの意気込みも半端ではありません。

というわけで、霧島賞大使@競馬ブックという命をうけまして、南国に飛んでまいりました。
中川の荒尾競馬リポートは先週号の週刊競馬ブックに掲載されておりますので、そのへんは割愛させていだくとして、いよいよ本番当日を迎えました。


地元の競馬専門紙荒尾ホースの福島さんも「負けてなお強し!」と絶賛していたテイエムモッコスが補欠1番手のまま出走が叶わなかったのがホント残念。
トライアル二戦目の大隅特別で見せた強襲2着の末脚は、先行揃いのこのメンバーでは台風の目になるはずでした。

荒尾競馬は小回りながら差しの届くコースと言われています。
その辺を騎手会長の吉田隆二騎手の言葉を借りて説明すると、

「荒尾のコースは1、2コーナーは急なんですが3、4コーナーが緩やかになっている卵型。一周1200mのわりに直線が長いので差しが届くゆったりとしたコースです。先行馬だけでなく差す脚のある馬まで幅広くチャンスがありますね。直線の脚があるタイプが飛び込んで高配当が出るようですから三連単で狙うには人気薄の差し馬を絡めると面白いかもしれません。枠順的には馬場状態や馬の癖にもよりますが内側が三頭分ほど深いので強いて言えば2~4枠くらいが有利。勝負どころまでじっくり溜めてそこからスパートするのが最も多い勝ちパターンですね」

なるほど。

ただ、「ここ最近はコースの地盤の手入れや砂を入れ替える回数が減っている」という厳しい現実から馬場が軽くなり、以前より先行馬有利になりつつあるというのです。
なんとも複雑ですね。


トライアル第一戦えびの特別勝ち馬スズノクロヒョー
トライアル第二戦大隅特別の勝ち馬カシノヨウスケ
前回の覇者(インフルエンザ騒動で延期となり今年1月に実施)佐賀のナセ
地元荒尾期待の4歳牝馬コウセイカズコ

と、いずれも先行馬。
前が激しくなるのは必至。

そのなかで「抑えた競馬もできる」と谷調教師がいうスズノクロヒョー。

霧島賞は九州産馬限定戦でありますが、「生まれたときから霧島賞が目標。一度九州産馬を持ってみたいと思って、北海道でミラクルアドマイヤを種付けしてから九州へ運んで出産させた」とオーナーも特別な想いで出走させます。
えびの特別で出走権をゲットしたあとは小倉競馬場で調整を進めてきました。

えびの特別では逃げて直線また引き離す楽勝だったスズノクロヒョーが抑えに回ってどんなレースをするのか見モノです。

九州産馬は今や日本の馬産の1%にまでなってしまいました。
中央・地方合わせても現役登録されているのはわずか200頭ですが、その昔、九州には数十の競馬場があり、日本の馬産を支えてきた土地柄。
霧島賞の向こうに日本馬産の歴史の一端をかいま見ながら発走の時を待つことにしましょう。






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