遅くなりましたが、東京スプリントのレポートです。

4月10日、この日の大井競馬の重賞は東京スプリント。
パドックでは昨年の優勝馬セイクリムズンがやはり目立っていました。

JRA馬が人気になる中、もちろん笠松のアイドルホース・
ラブミーチャンが3番人気に食い込む人気ぶり!
パドックでも、ラブミーチャンを見に来たと思われる方々が多く見受けられました。
南関所属馬たちも、重賞の常連が揃っています。
しかし、レースでもラブミーチャンが魅せてくれました!!
スタート直後から先行し、外目の位置から先頭の動向をじっくり見計らうように追走。
直線に入って、一気にスパートを仕掛けます。
セイクリムズン、セレスハントらが脚を延ばしてしてきて少しヒヤヒヤしましたが、
1/2馬身差でかわしゴール板を駆け抜けました。
JRAに移籍した戸崎騎手とは初タッグでしたが、息はピッタリ合っているようでしたね。
相手が牡馬でもJRA馬でも堂々と渡り合えるラブミーチャン。
これからも更なる快進撃を続けてくれるでしょう。
鞍上の戸崎騎手も、JRAに移籍してもたくさんの活躍を見せてくれています。
このコンビにはますます目が離せなくなりそうですね。
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小川です。今回は、福島県相馬市出身の画家が、故郷の人々を絵で応援するチャリティー展を紹介します。
福島県相馬市出身の画家で、現在は埼玉県入間市在住の斎藤輝昭さん(70)が、故郷を応援するため、福島県相馬市の重要無形文化財の「相馬野馬追」を描いたチャリティー展を、狭山市にて開催しています。

斎藤輝昭さん(右)と奥様の絢子さん(左)
斎藤さんは、福島県立相馬高校を卒業後、武蔵野美術大学に進学し、1970年に渡仏。15年間、抽象画家として活躍後、1985年に帰国。帰国後は、入間市、狭山市で絵画教室を開く傍ら、創作活動を続けています。主な作品は、帝国ホテルの水彩画や日本中央競馬会(JRA)の「馬の絵展」のほか、アジア国際美術展奨励賞など、数々の賞を受賞しています。
今回の展示作品は、油彩で「相馬野馬追」の様々な様子を描いた25点を展示しており、昨年12月からの創作作品を中心に、過去の作品も合わせて展示しています。

ギャラリーの様子
主な作品たち

中には、鉛筆のみを使用したデッサン作品も
チャリティー展を開催するにあたり、斎藤さんから見所をお聞きしました。
「野馬追は勇猛果敢なもの。絵を通じて、祭りの雰囲気、馬の躍動感、馬の持つ生命力、人馬一体の様子などを感じ取ってほしい。自分にできることは、絵を描いて故郷の人々を励ますことです。」
チャリティー展は、斎藤さんの一番弟子の栗原梅次さん(58)が経営する「ギャラリー麦」にて開催中。入場は無料。詳細は下記の通りです。お近くにお住まいの方や興味のある方は、ぜひご来場ください。

ギャラリー「麦」

紹介された新聞記事
チャリティー展 「相馬野馬追」を描く 斉藤輝昭展 詳細
開催日:9月6日 ~ 9月16日(9月10日は定休日)
開館時間:10時 ~ 18時(最終日は17時閉館)
入場料:無料
会場 及び 問い合わせ先
ギャラリー「麦」 埼玉県狭山市新狭山2-9-11 TEl:04-2954-7778
最寄り駅:西武新宿線 新狭山駅北口 徒歩2分
駐車場:4台(満車の場合は、お近くのコインパーキングにお停めください)
地図:
コチラをご参照ください。
まさしく戦国ダービー。
実績馬たちの戦線離脱、そして東京ダービー出走のために中央から電撃移籍したプーラヴィータの存在もいっそう激戦を予感させる。
テンから激しくなった羽田盃をひとマクリで決めたのは8番人気だったアートサハラ。
「羽田盃は展開もあってこの馬の長くいい脚を使える良さを出せたレース。最初に跨った時から素質を感じたが、馬がどこで脚を使ったらいいか戸惑っていたので抑えて直線で脚を使うことを覚えさせていった。力をつけてムキにならずに競馬ができるようになったし、一つ一つ教えてきたことがダービーで発揮できれば」と今野騎手。
第一冠がフロックでないことを証明する。
本日から厩舎を始動させるのが高橋清顕調教師39歳。
社台ファームなどで牧場経験を積んだあと大井で厩務員となって15年。
2008年に調教師補佐、そして昨年調教師試験に合格した。
合格からのこの一年は上杉調教師の元で研鑽してきたが、この4月から美浦の加藤征弘厩舎で研修。
新たな刺激を受けてきたという。
「厩舎スタッフのモチベーションの高さに驚きました。日々ミーティングを重ねて個人プレーより厩舎一丸となれる和を大切にしていきたい」とスタッフをグループ制にして出勤時間を揃えるなど士気を高めていく。
「終い切れるので展開次第ではチャンス」というデルマアウレリアで初出走は7R。
5月28日付で開業した三人の新調教師が今開催で次々と初出走する。
初日の5Rワイエスプレゼントが初陣になる久保杉隆調教師は先月引退した久保杉利明調教師の次男。
父の背中や先に厩務員をしていた兄・勝巳さんを見ていて高校卒業と共に競馬界入りを決意。
茨城の栗山牧場で4年修行したあとに大井で調教専門から初めて厩務員として15年。補佐から調教師になった。
「10年かかって補佐になった時には親父に一歩近づけたような気もしたが調教師として開業してみると厳しさもわかった。父からの教えとバランスの良い馬づくりを心がけたい」と語った。
父の厩舎から馬やスタッフを引き継ぎ10馬房からスタート。