野田トレーニングセンター

2009.07.03 地方競馬
これまで取材のチャンスも少なくて浦和競馬のことを紹介する機会がなかったのですが、今開催の浦和競馬では急きょ代打トラックマンを務めることになり、浦和競馬の野田トレーニングセンターを徘徊してまいりました。

数日間の滞在中に見た野田トレセンの風景です。

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浦和競馬場から車で30分ほど走ったさいたま市緑区に浦和競馬野田トレーニングセンターはあります。

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この日は浦和前なので左回りですが、中間は火曜、木曜が右回りになります。

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一周は1050m。

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これは2コーナーから見た走路。
調教タイムを計測するゴール地点が向正面というトラックマン泣かせのコースです。

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片側がつぶれた楕円形のためキツ目のカープ。

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木漏れ日が差すなか厩舎から調教馬場へとやって来ます。

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厩舎群。

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調教を終えた馬たちが気持ちよさそうに手入れされていますよ。

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リーディングトップをいく小久保厩舎。

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乗り運動の様子を撮ろうと思ったら、なんと、馬上にいるのは小久保調教師でした!

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トレセンの向こうには田んぼが広がっています。

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南関東の紅一点、平山真希ジョッキー。
彼女は朝2時から休むことなく13頭ほどの調教に乗りっぱなし。
この時もう8時半を過ぎていたんですがあともう一頭!といって走って馬を迎えにいきました。
一生懸命な姿に頭が下がります。


浦和競馬の牧歌的な雰囲気にすっかりはまりそうです。
以上、野田トレセンレポ第一弾でした。




アンペアのこと

2009.04.11 地方競馬
エーデルワイス賞馬アンペア。
NARグランプリではサラブレッド2歳最優秀馬に輝きました。

川崎の池田孝厩舎に移籍したあと出走がないことを心配しているファンも多いのではないでしょうか。
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ノドに異状が見られて手術を施されたあと、千葉の育成場に移動したアンペア。
2月1日の池田厩舎に入厩しましたが、いったん緩んでしまった馬体を立て直すのに思いのほか時間が掛かっている状況。
当初予定していた桜花賞から南関東クラシック参戦のプランは先延ばしになってしまったんですが、調整が進んで、いよいよベールを脱ぐ日が近づきましたよ。

4月中旬に調教試験を受けるメドが立ちました。

そして南関緒戦は東京プリンセス賞。
ここでは羽田盃を経由する僚馬モエレエターナルや、桜花賞馬ネフェルメモリーと対戦することになります。

おっ、と道営出身馬ばかりですな(*^_^*)






新年度です。

2009.04.06 地方競馬
なんだか出てくるのが気恥ずかしいですなぁ。
こんなに放置してしまって言い訳のしようもない中川です。
春風に誘われ、のこのこ再びの登場しちゃいます。

「ブログも書いてないし、暇そうでいいね」と言われてしまったのですが、競馬ブックに入社したことで、いろんなことに挑戦させてもらった一年でした。


馬社時代は大井担当トラックマンでしたので、新聞紙面では大井開催時にコラムを書いていましたが、南関東版競馬ブックの紙面では大井、川崎は毎日そして船橋、浦和の重賞時に登場しています。


週刊競馬ブックで、コラムNANKAN通信や南関東重賞ページのほか様々なリポート。
競馬ブックサイトではブログ南関あらうんどがオープンしました。

有り難いことに「中川明美の〜」とタイトルをつけて頂くことが増えたんですが、これはいつになっても、いくつになっても照れくさいものですな(^o^;)


そのほかの連載では、大井競馬のホームページで重賞ヒストリー(昨年度までは重賞Express)、そして重賞時に場内で配られるレーシングプログラムで名馬ストーリーの語りべ役を。
昨年度は21頭ほど記録に残したい競馬を紐解く機会をいただきました。
これは今年も続きまして、東京スプリントではカガヤキローマン物語。
まさかあの時の重賞遠征が先々のチャンスを奪うことになっていたとは、改めて関係者の皆さんにうかがってみなければわからないことでした。
取材の終わりに高柳調教師(5月で定年)から「いい記念になるよ・・」と言われて思わず涙ポロリン。
競馬場にいらした方は手にとってごらんくださいまし。

名馬物語としては、船橋競馬のSYUN-MEでも書いています。
アジュディミツオーから始まってアブクマポーロ、トーシンブリザードと来て、次も時代をにぎわした個性派を懐かしむ予定です。


開催見解に挑戦した楽天競馬も貴重な経験でした(専門紙各社が交代で書いています)。


連載4年目になる携帯サイト地方競馬チャンネルのコラムでは、調教師、騎手のほか獣医、装蹄師、馬運車など南関東の旬な人々にスポットを当てています。
地方競馬チャンネルは3月からドコモだけでなく、auユーザーの方にも情報提供が始まっているそうです。
全国各地からのリポート連載もありますので、ぜひ!


今年から新たにスタートしたのがnankankeibaサイト内にアップされているウイナーズ
こちらでは「あの日、あの人、あの馬が‥」というテーマで、毎回南関東の昔話を書かせてもらうことになりました。
4月号は川崎のデブ馬対決。
デブにも種類があるのですな(・・・しみじみ)
懐かしい方もいるのではないでしょうか。



本日発売の週刊競馬ブックから大井ダートグレードコラムも始まったりします。
今回は大井競馬の野望?について触れています。


そんなこんな(どんな?)ですが、南関こんしぇるじゅ共々2009年度もよろしくお願いします。
もう少しマメな人間になるようがんばります。

もちろん川崎競馬倶楽部もヨロシク!
いよいよ活動20年に突入しますので記念に何か仕掛けようと画策中なのであります(*^^*)



馬肥ゆる秋には

2008.10.14 地方競馬
ひと雨ごとに風がつめたくなってきましたね。
自転車を走らせていると鼻をくすぐっていた金木犀の香りが心地よくて、つい遠回りをしてしまいます。

味覚の秋を楽しんでいますか〜?

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先週の大井開催ではダイヤモンドターンがハロウィン仕様になってました。

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うまそうな肉のかたまりがクルクル回っていたり、

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こんな見慣れない看板が目に入って近づくと、

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はい、ケバブ。500円です。
今までドラゴンアイスだった店が、この開催から秋冬モードにマイナーチェンジしていて「ケバブ」をはじめました。
ナイター開催は11月まで続きますからね!

ピタパンにたっぷり牛肉と野菜が詰まっていて、「帰りに居酒屋で飲む予定があるけど、まだ夕方だし何か食べちゃおうか」という夜にちょうどいいボリュームでハマっちゃいました。

うまい! 看板は下の方になってましたがドラゴンアイスもやってます。


競馬場での味わいというと、
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船橋競馬場の三階の奥(4コーナーより)の一見「ここはビアガーデンか?」という風情のこの場所が気に入ってます。
この状態でもレースはしっかり見えるのです。

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そして現在開催中の浦和競馬場。

ここは同じようなメニュー構成の店ばかりではあるんですが、どこもひじょーに安定した味で安いし、屋台気分が楽しめます。

ずらり並んだ店は10くらいあるんですが、定期的に店が2つ向こうの店舗に移動していくシステム。
場所の不公平がないようにグルグル回るというアイデアだそうです。

だからメニューも値段も似てるんですよね。

いっしゅん、ここが競馬場であることを忘れます。
馬券が外れて現実逃避したくなった時はぜひここへ。


と、いうわけで、競馬場でも食いしん坊バンザイです\(^^)/


最近では楽天競馬さんで開催見解とやらをやってます。
よかったら見てね。


有明海に輝く夕日は美しかった。

2008.09.10 地方競馬
競馬場から海が見える競馬場といえば北の地・函館競馬場、そして日本最南端の熊本県荒尾競馬場。
特に荒尾競馬はバックストレッチに堤防があって、その向こうには有明海が広がっています。
スタンドのどこからでも海が見渡せるのです。

本日は川崎競馬で戸塚記念が行われますが、荒尾競馬場では九州産馬限定交流・霧島賞が行われます。

荒尾競馬ではダートグレードの実施がないため賞金800万の霧島賞は最高賞金レース。
存廃問題に揺れ、賞金カットで1着賞金10万円というレースが増えている状況ですから、霧島賞にかける荒尾競馬サイドの意気込みも半端ではありません。

というわけで、霧島賞大使@競馬ブックという命をうけまして、南国に飛んでまいりました。
中川の荒尾競馬リポートは先週号の週刊競馬ブックに掲載されておりますので、そのへんは割愛させていだくとして、いよいよ本番当日を迎えました。


地元の競馬専門紙荒尾ホースの福島さんも「負けてなお強し!」と絶賛していたテイエムモッコスが補欠1番手のまま出走が叶わなかったのがホント残念。
トライアル二戦目の大隅特別で見せた強襲2着の末脚は、先行揃いのこのメンバーでは台風の目になるはずでした。

荒尾競馬は小回りながら差しの届くコースと言われています。
その辺を騎手会長の吉田隆二騎手の言葉を借りて説明すると、

「荒尾のコースは1、2コーナーは急なんですが3、4コーナーが緩やかになっている卵型。一周1200mのわりに直線が長いので差しが届くゆったりとしたコースです。先行馬だけでなく差す脚のある馬まで幅広くチャンスがありますね。直線の脚があるタイプが飛び込んで高配当が出るようですから三連単で狙うには人気薄の差し馬を絡めると面白いかもしれません。枠順的には馬場状態や馬の癖にもよりますが内側が三頭分ほど深いので強いて言えば2〜4枠くらいが有利。勝負どころまでじっくり溜めてそこからスパートするのが最も多い勝ちパターンですね」

なるほど。

ただ、「ここ最近はコースの地盤の手入れや砂を入れ替える回数が減っている」という厳しい現実から馬場が軽くなり、以前より先行馬有利になりつつあるというのです。
なんとも複雑ですね。


トライアル第一戦えびの特別勝ち馬スズノクロヒョー
トライアル第二戦大隅特別の勝ち馬カシノヨウスケ
前回の覇者(インフルエンザ騒動で延期となり今年1月に実施)佐賀のナセ
地元荒尾期待の4歳牝馬コウセイカズコ

と、いずれも先行馬。
前が激しくなるのは必至。

そのなかで「抑えた競馬もできる」と谷調教師がいうスズノクロヒョー。

霧島賞は九州産馬限定戦でありますが、「生まれたときから霧島賞が目標。一度九州産馬を持ってみたいと思って、北海道でミラクルアドマイヤを種付けしてから九州へ運んで出産させた」とオーナーも特別な想いで出走させます。
えびの特別で出走権をゲットしたあとは小倉競馬場で調整を進めてきました。

えびの特別では逃げて直線また引き離す楽勝だったスズノクロヒョーが抑えに回ってどんなレースをするのか見モノです。

九州産馬は今や日本の馬産の1%にまでなってしまいました。
中央・地方合わせても現役登録されているのはわずか200頭ですが、その昔、九州には数十の競馬場があり、日本の馬産を支えてきた土地柄。
霧島賞の向こうに日本馬産の歴史の一端をかいま見ながら発走の時を待つことにしましょう。